INFATUATOシンドローム
翼「おーい、どうした?」
璃夢「……っ!ゴ、ゴメン!何でもないよ!」
ボーッとしちゃってたな…
キーンコーンカーンコーン
翼「あーぁ授業サボっちゃったな。そうだ!俺、お前にお願いがあったんだ。さっきから忘れてばっかりだわ」
お願い?
璃夢「ま、またタイマン張れとかじゃないよね?」
翼「やらなくても結果なんて見えてんだよ」
やっぱりそう思うかな?私もそう思ってたよ。私と翼がやったって翼が勝つに決まってるもん
翼「“ダチ” としてのお願い聞いてくれるか?」
と、友達として!
璃夢「うん!僕にできることならなんでも言って!」
翼「よかった。俺のお願いは、
お前にこの学校のトップになって欲しいんだ」
璃夢「………………へっ?」
な、なんですと?
翼「俺は昨日、お前に負けた」
璃夢「ちょ、ちょっと待って!?僕とタイマンしてないよね!?なのにどうしてっての負けなの!?」
翼「日比谷の策略にハマった時点で俺は負けたんだよ。それに、俺にはトップになる器はない。だけど、お前にはその器がある」
器?
翼「お前ってヤンキーって感じじゃねぇけどお前がトップになれば、この学校もいい方向に傾くと思うんだ」
いい方向に?
璃夢「僕がトップなんて……無理だよ」
まずそこだよ。どう考えても翼の方が強いに決まってる
璃夢「……っ!ゴ、ゴメン!何でもないよ!」
ボーッとしちゃってたな…
キーンコーンカーンコーン
翼「あーぁ授業サボっちゃったな。そうだ!俺、お前にお願いがあったんだ。さっきから忘れてばっかりだわ」
お願い?
璃夢「ま、またタイマン張れとかじゃないよね?」
翼「やらなくても結果なんて見えてんだよ」
やっぱりそう思うかな?私もそう思ってたよ。私と翼がやったって翼が勝つに決まってるもん
翼「“ダチ” としてのお願い聞いてくれるか?」
と、友達として!
璃夢「うん!僕にできることならなんでも言って!」
翼「よかった。俺のお願いは、
お前にこの学校のトップになって欲しいんだ」
璃夢「………………へっ?」
な、なんですと?
翼「俺は昨日、お前に負けた」
璃夢「ちょ、ちょっと待って!?僕とタイマンしてないよね!?なのにどうしてっての負けなの!?」
翼「日比谷の策略にハマった時点で俺は負けたんだよ。それに、俺にはトップになる器はない。だけど、お前にはその器がある」
器?
翼「お前ってヤンキーって感じじゃねぇけどお前がトップになれば、この学校もいい方向に傾くと思うんだ」
いい方向に?
璃夢「僕がトップなんて……無理だよ」
まずそこだよ。どう考えても翼の方が強いに決まってる