INFATUATOシンドローム
注目のヤンキーは!?
道案内する看板が何個か続き見えてきたのは大きなトビラ。きっとココが体育館。
おぉ、中学でも見たような鉄のトビラだ!
人の声とか話し声とかたくさん聞こえるしここで合ってるね!
ガラガラガラガラッ
「「「ウエーィ!!!!!!」」」
「「「シャァー!!!!」」」
「「「ウラァー!!!!」」」
璃夢「うぇぇええええええ!?」
な、何してるの!?入学式じゃないの!?
話し声聞こえる、とか思ったけどそんな可愛いものじゃなかった!な、何でこんなにうるさいの!?
?「おぉ!さっきの小魚アーモンド!」
あっ!さっき助けてくれた人!っていうか小魚アーモンドって……私の事?
?「探してたんだけど居ねぇからまた絡まれてるのかと思ったわ」
心配までしてくれてたとか優しすぎだよ!っていうか、ここに居るってことは先輩じゃなくて同級生!?私よりしっかりしてる!
璃夢「あの、聞いてもいいですか?」
?「おぉ、なんだ?」
璃夢「これは一体何をやってるんですか?」
優しいヤンキーさんなら答えてくれると思い気になったことを質問した
?「あぁ、これか?入学式が始まったわけじゃねぇんだけどタイマンしたいやつとタイマン張ったり、ココのトップのこと話したり、まぁ自由時間って感じだな」