INFATUATOシンドローム
家に帰ったらお母さんに報告したかったけど仕事が長引いて私が起きてる間には帰ってこなかったんだよね

置き手紙で帰りが遅くなるって書いたから多分大丈夫!………なはず?


ガラガラッ

翼「オッス璃夢!おはよう!」


璃夢「あっ、翼!おはよう!」


朝教室につくと、翼は私の席に座っていた


翼「今日はゲーセン行けるのか?」


璃夢「うん!ちゃんと伝えてきたし、お金も持ってきたから大丈夫!」


翼「よかった!それと、話があったんだ」


翼は私の席から私の前の席に座り直したので私は机を机の上にあるおいて席に着いた


璃夢「話って何?」


翼「璃夢にはトップとかのこと詳しく説明した方がいいよなって思ってさ」


すごくありがたい!トップになるよって言ったはいいけど、どうしたらいいか分からなくて困ってたんだよね!


翼「さっそく説明するぞ?」


そう言って机の上に出された紙には既に色んな人の名前が書いてあった。もちろん、私と翼の名前も。


翼「俺たちが倒したいのは日比谷だ」


そう言って日比谷と書いてあるところを丸した


翼「けど、いきなり日比谷にタイマンを申し込むことは出来ないんだ」


璃夢「えっ?そうなの?」


翼が私にタイマン申し込みに来た時みたいに簡単じゃないってこと?
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