INFATUATOシンドローム
璃夢「ホントに?」


翼「俺とお前って色々似てるからさ」


そう言って歩き始めたので後ろをついていった


翼「おぉっ!あったあった!」


あれが格ゲー?


翼「どんなゲームかっていうと格闘ゲームだ!まず俺がやって見るな!」


か、格闘ゲーム!?なにそれ、面白そう!!


翼「見とけよ?」


カチャカチャピコンピコンダダダダダッ

カチャピコンピコンドゴーンッ


チャーンチャララランランラーン


翼「うぇーい!俺の勝ち〜」


璃夢「す、すごい!翼すごいね!」


翼の手元の動きは早く、何やらボタンを押していたり棒を動かしていたりで、とにかくすごかった!


翼「だろっ!中坊ん時からやってるからな!教えるから座れよ」


ちゅーぼー?は、よく分からないけど、やり方を教えてくれるようなので、私は翼と交代して椅子に座った。


翼「まず、コレな?コレを左右移動させるとコイツが動く」


なるほど。この棒みたいなやつを動かせば画面の中の人が動くんだね?


翼「んで、次にこのボタン。このボタン押せば攻撃するから」


なんかいっぱいあるけど押しまくればいいんだよね?
《適当である》


翼「なんか聞きたいことあるか?」


璃夢「うん!多分ない!」


翼「よしっ!早速やってみろよ!」


よーし!頑張るぞ!!
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