INFATUATOシンドローム
璃夢「んじゃ行くぞ!ナンパヤンキー」


ナンパヤンキー1「なんだよ!ナンパヤンキーって!」


璃夢「だって、君らの名前なんて興味無いもん。しかもね、君らの呼び名を略すとカッコいいんだよ」


ナンパヤンキー2「はぁ?略す?」


璃夢「そう、略すとなんとN.Y なんだよ!
僕が言いたいことわかる?」


ナンパヤンキー1・2「「いや、全然」」


はぁ……私は女の子の方を見て言った


璃夢「ねぇ君、さっきのバカって言葉は僕に向けて言うんじゃなくて彼らに向けて言うべきだよ」


何でわかんないかな。私頭悪いけど、これだけはパッと頭に浮かんだんだからね!


ナンパヤンキー2「おいっ!テメェ何言ってんだよ!」


璃夢「まぁ、N.Yって何のことかって言うとね」


ナンパヤンキー1「無視すんのかよ」


璃夢「N.Yってね、ニューヨークと同じなんだよ!かっこいいでしょ!?」


NY1・2・女の子「「「どこが!?」」」


わぁ!皆ハモった!てかカッコいいでしょ!?なんでわかってくれないかな


璃夢「まぁいいけど早くしようよ。僕ね、最近やってないから鈍ったかも」


最近は忙しかったからね。私って意外と多忙なのね


NY1「俺らも久しぶりだよ〜男でもこの際やれるわ」


NY2「お前、女みたいだしな」


女みたいだからやれるの?めちゃくちゃ趣味悪いね、というか最低?
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