INFATUATOシンドローム
璃夢「も、もういちど、よろしいですか?」


?『だからね、日向の大事な女の子は預かったって言ったの』


優しい口調で言い直してくれた。

さっきの五月蝿くて馬鹿な人とは大違いだよ。


璃夢「…日向くんの女?」


それ、時雨のこと?いや、まぁたしかに日向くんを女にした方の人?みたいな意味ではあってるけど…。


翼「えっ?なにお前、姉弟なのにいけないことしてんの?」


翼は日向くんにそう言った。

姉弟なのに行けないことって何?どういうこと?


雪「する訳ねぇだろ!誰があんな奴と!考えただけで………っ、気持ち悪ぃっ……ゴホッゴホ」


そう言って身震いすると、さらにしんどそうに席をする。

熱上がっちゃったのかな?さっきより辛そう…


雪「つーか…ゲホッ…なんの話してんだよ。スピーカーにしろッゴホゴホッ」


スピーカー?なにそれ?どうやるの?

スマホを耳から話して画面を見て見たが色々なボタンが表示されており、どれ分からなかった。


翼「あぁ、分からねぇよな。えっと?…………あぁ、そのボタンだ」


翼が指さしたボタンにはスピーカーとは書いておらず、拡声器のような形をしていた。

これ?よく分かるね、これがスピーカーのボタンだって。

翼の言う通り押してみた

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