INFATUATOシンドローム
璃夢「もぉうるさい!さっさと用件言って!帰って!」
?『あーぁ、お前が馬鹿とかいうからキレちゃったじゃーん?』
?『俺のせいなの?でも事実じゃん?』
璃夢「後ろの馬鹿は黙ってください」
馬鹿?『あ゙ぁ?誰に言ってんだテメェ!』
璃夢「そっちが悪いんですよ?僕を馬鹿って言ったから!バカって言ったほうがバカなんですよ!バーカ!」
スマホの画面に向かってイライラを発散させていると、ポンッと肩を叩かれた。
翼「………璃夢、やっぱりお前の所為で脱線してる」
肩に手を置いたのは翼で、顔を見るとちょっとだけ疲れた顔をしていた。
璃夢「えっ?あっ、ホントだ」
……私の所為って言うのがちょっと引っかかるけど、また脱線したのはそうだね…。
?『もうそろそろ本題入っていいかな?』
璃夢「あっ、どうぞ。そちらのバカがご迷惑をお掛けしました」
馬鹿?『そちらのバカって俺のことだよな?
テメェ、覚えとけよ?』
璃夢「誰も貴方だなんて言ってないじゃないですか。やっぱり分かってるんじゃないですか〜」
馬鹿?『お前、マジで覚えとけよ?』
?『もうお前も黙れ。本題に入ると時雨ちゃんって言うのかな?その子、誘拐したから』
急に真面目な話に変わった。
へっ?誘拐?誘拐ってあの誘拐?犯罪だよ?
?『返して欲しかったら日向ー、聞いてるよな?鍛冶場巍(かじばぎ)倉庫って分かる?そこにいるからちゃんと来いよ。来なかったらこの子、どーなるかな?』
雪「チッ」
日向くんは舌打ちをするとふらつきながら立ち上がった
そして、私の持っているスマホに顔を近づけると
雪「時雨に手ぇ出したらぶっ殺すからな」
いつも以上に低い声でそう言った
?『あーぁ、お前が馬鹿とかいうからキレちゃったじゃーん?』
?『俺のせいなの?でも事実じゃん?』
璃夢「後ろの馬鹿は黙ってください」
馬鹿?『あ゙ぁ?誰に言ってんだテメェ!』
璃夢「そっちが悪いんですよ?僕を馬鹿って言ったから!バカって言ったほうがバカなんですよ!バーカ!」
スマホの画面に向かってイライラを発散させていると、ポンッと肩を叩かれた。
翼「………璃夢、やっぱりお前の所為で脱線してる」
肩に手を置いたのは翼で、顔を見るとちょっとだけ疲れた顔をしていた。
璃夢「えっ?あっ、ホントだ」
……私の所為って言うのがちょっと引っかかるけど、また脱線したのはそうだね…。
?『もうそろそろ本題入っていいかな?』
璃夢「あっ、どうぞ。そちらのバカがご迷惑をお掛けしました」
馬鹿?『そちらのバカって俺のことだよな?
テメェ、覚えとけよ?』
璃夢「誰も貴方だなんて言ってないじゃないですか。やっぱり分かってるんじゃないですか〜」
馬鹿?『お前、マジで覚えとけよ?』
?『もうお前も黙れ。本題に入ると時雨ちゃんって言うのかな?その子、誘拐したから』
急に真面目な話に変わった。
へっ?誘拐?誘拐ってあの誘拐?犯罪だよ?
?『返して欲しかったら日向ー、聞いてるよな?鍛冶場巍(かじばぎ)倉庫って分かる?そこにいるからちゃんと来いよ。来なかったらこの子、どーなるかな?』
雪「チッ」
日向くんは舌打ちをするとふらつきながら立ち上がった
そして、私の持っているスマホに顔を近づけると
雪「時雨に手ぇ出したらぶっ殺すからな」
いつも以上に低い声でそう言った