INFATUATOシンドローム


………私が魁璃夢だって知ったら殴られるのかな?名乗らずに居ても意外と行ける?ど、どうしよう!!大ピンチ!?

なんて言うべきなのか、足りない頭をフル回転させていた。


?「いたいた〜!ハムスターちゃ〜ん!」


ムギュ〜ッ!
璃夢「ぐっ、なななななななななっ!?」


すると、いきなり何かが体に巻きついてきた。


?「可愛いハムスターちゃ〜ん!」


なんですかこの人!!誰ですかこの人!!!
私の知り合いにいきなり抱きついてくる人なんていません!


翼「えぇ!!お前、胡桃理緒の知り合い!?」


だ、誰!?胡桃理緒って誰!?可愛い名前ですね!!


理緒「こ〜ら先輩をつけなよ!せ・ん・ぱ・い」


どんな人かと気になって顔を見てみた


璃夢「あぁ!ステージの上にいた人!」


理緒「覚えててくれたんだ〜!いい子だね〜!ハムスターちゃん!」


璃夢「ハ、ハムスター?」


さっきからハムスターって言ってるけどそれ私のことですか!?私、ハムスター違う!人間です!


?「理緒、いきなり走り出すなよな」


?「はぁ…ホントだよ」


理緒「だからちゃんと言ったでしょ?カワイイ子見つけたから後で行ってもいい?って」


なんかいっぱい集まってきた!!

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