INFATUATOシンドローム

性別が男の子とは思えないほど可愛かった


「なるほど!」


そんなことをしていると一人の組員さんが声を発した

何がなるほどなんだろう?

そう思っていると組員さんはビックリすることを言った。


「お嬢と魁さんが付き合ってたんだ!」


へっ?


「あぁ!それなら納得いく!」

「お嬢と付き合ってたから誤解をとこうとしたんだな!」

「これは組長に報告だ!!」


璃夢「あ、あれ?」


おかしいな。またおかしな誤解が生まれてしまったみたいだぞ?どうしてみんな付き合わせようとするの!私!男!みんなから見て男のはず!

どうやって誤解を解こうかと考えていると、雪くんが私の元へ歩いてきた。


雪「お前、あのやり方源さんがやってたやり方だろ」


げんさん?どちら様?


「あぁ。アレは俺がやってたやつだな。」


そう言って私と雪くんの会話に入ってきたのは私がやってみた技をしていた人だった。

このお方が源さんなんだね!


源さん「お前、凄いな」


璃夢「へっ?すごい、ですか?」


源さん「あぁ。さっきの会話から考えると、俺がやってるのを見て、見様見真似でやってみたってところか?」


すごいっ!大正解!

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