INFATUATOシンドローム
夜詩「アイツらコントしてんのか?」
悠真「テレビでみる漫才師より愉快で面白いよね」
なんでみんな揃って私に助けを求めるの?
確かに、幾度となくネズミ退治してきましたけど…仮にも女の子なんですよ?私!
そう思いながらもネズミが出てきた箱を手に取って翼と雪くんの方に向かうと
璃夢「えいっ!」
パコッ
ネズミに箱を被せ、
璃夢「よいしょっ、よいしょっ」
そのまま下駄箱の段差までスライド移動させ
璃夢「とうっ!」
段差の下に勢いよくスライドさせると
チュウッ!
箱ごとネズミは段差の下にキレイに落ちた
翼・雪・悠真・夜詩・樹・衛・大空
「「「「「「「おぉ〜!!」」」」」」」
パチパチパチパチッ
すると皆から歓声と拍手が送られた
璃夢「ホントは箱に詰め直して送り返したいんだけど、送り主が分からないからな〜…」
結局、ゴキだって送り返せなかったし…そういえば昨日のゴキの死体ってどうなったんだろう?すっかり忘れててそのままかも。
翼「だからなんで送り返そうとすんだよ!?」
雪「はぁ…怖い怖い…早く教室行こっと…」