INFATUATOシンドローム


大和「そうなんだよ〜俺があの時17でグレて弟は7歳だろ?マジで迷惑かけたと思ってる」


そしてまた表情が曇った。

しまった。また聞く話題を間違えてしまったようだ。悲しい顔なんて見たくないのにっ…。


璃夢「あああああああああの!」


大和「ククッ、どうしたの?めっちゃどもってるけど」


璃夢「あ、あまり自分を責めちゃダメだと思います!誰だって生きてれば後悔することあるし反抗したくなる時だってあります!それに、家族には迷惑かけるのが当たり前です!」


言い切った!

そう思って大和さんを見ると【ポカンッ】と効果音がつきそうな表情をしている

あ、あれ?なにか変な事言ったかな?!


大和「フフッハハハッ!確かにね!璃夢ちゃんの言う通りだ!でもそれは璃夢ちゃんにも言えることだよ?」


えっ?

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