INFATUATOシンドローム
大空「しゃ、写真なら俺とも撮ってください兄貴!」
大空くん!?
樹「お、俺とも撮ってください!」
衛「俺も撮って欲しいっス!」
夜詩「俺も〜俺も〜!!」
鷹也「俺も璃夢さんとツーショットしたい!」
恋汰「お、俺も!と、撮ってやってもいいぞっ!」
悠馬「俺も良ければ一緒に撮ってもらいたいです」
煌月「璃夢さんさえ良ければ俺も」
ちょ、ちょっと待って!!!
『撮って撮って』とみんながどんどん詰め寄ってくる
璃夢「ちょ、みんな怖いっ!」
カラフル頭の強面顔がどんどん近づいてきたら怖いに決まってるじゃん!
こういう時は逃げよう!
そう思った私は翼と雪くんの後ろに隠れた
翼「っ!璃夢!?」
雪「……………。」
璃夢「なんでみんな写真撮りたがるの?」
二人のジャージを引っ張りながら聞いた
翼「っ/////」
雪「…///」
璃夢「えっ、二人とも大丈夫?顔赤いよ?熱中症?」
《璃夢の天然スキル発生》
しかも何も言ってくれないし…私のこと見て動かないし…どうしたんだろう?
グイッ
璃夢「あっ!」
すると後ろに引っ張られ何が温かいものに支えられた
見てみると
璃夢「れーた?」
羚焚が私の肩を掴んで引っ張ったらしい。
そして今私は羚焚の胸に背中を預けている。
羚焚「………。」
どうしたんだろう?
璃夢「れーた?」
羚焚「っ////…お、俺とも…」
璃夢「ん?」
羚焚「っ、俺とも写真撮れよ」
ここに来て羚焚まで写真を迫りますか!?
なんか写真撮らないと返してくれない感じ凄いよね?まぁ写真くらいなら……
そう思っていると荘司さんの言葉を思い出した。