INFATUATOシンドローム
キーンコーンカーンコーン


大和「あっ、昼休み終わったね」


えぇ!?まだ残ってる!急いで食べないと!確か時間割的に昼休み終わりのチャイムの10分後には5限目始まっちゃう!

私は急いで残りの弁当を口に放り込んだ。


璃夢「ごひほうはまれしは!」


そう言って弁当箱をしまい立ち上がった。


璃夢「それでは大和さん、ありがとうございました!」


大和「いつでもおいで〜次は味見させてね!」


璃夢「っはい!それじゃあ教室戻ります!」


ガチャバタンッ

落ち着いて食べれてよかった〜。お言葉に甘えて明日からも理事長室でお弁当食べさせてもらおうっと!


「おい!魁!タイマン張れ!」


理事長室から出ると、何故か4階にヤンキーさんがいらっしゃった。そして喧嘩をふっかけてきた。

なんでだよ!!何でいるんだよ!!食後にタイマン張りたくない!食後すぐの運動は良くないもん!

こうなったら荘司さんの教えその2!


璃夢「ねぇ、理事長室の前にいて大丈夫?」


「あ゙ぁ?」


璃夢「ここの理事長、巷で有名な元ヤンで理事長室の近くにいるだけで顔の原型なくなるって言われてるよ?」


「そそそ、そんなにヤベェのかよ」


璃夢「そうらしいよ?怒らせると特に大変らしいね」


知らないけど。適当に言っただけだけど。そう聞いたからそのまま言っただけ。

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