INFATUATOシンドローム
気持ち悪いですと!?
なんだよ、なんだよ!大翔さんにも可愛い一面があるんだ〜って思ってたのに…!
璃夢「僕だって好きで遅れたわけじゃないんですよ?ご飯食べたいだけなのにどこに行ってもケンカ売られるんです。怒るなら私にケンカを吹っかけ始めたあの人を怒ってください」
そう言っていちばん最初に教室でケンカを売ってきた人を指さした
「えぇ!?俺のせいかよ!」
璃夢「普通に考えてそうだと思います!」
「ふざけんな!」
璃夢「ふざけてないですよ?僕は至って真面目です」
「真顔で言ってんじゃねぇよ!!」
真顔が効いたみたい!これも荘司さんの教えのひとつだよ!
《相手の神経を逆なでした》
大翔「はぁ…そういうことなら仕方ねぇな。
で?どこで食べたんだ?まさか食べてねぇから授業中に食うなんてことないよな?」
え、授業中に食べても良かったの?えぇ…それなら絶対誰も喧嘩ふっかけに来ないから安心して食べれたじゃん。………ふむ、次は授業中に食べることを考えておこう。
《ようこそヤンキーの世界へ。》
璃夢「理事長室で食べてきたので大丈夫です!」
「「「り、理事長室〜!!?!?」」」
みんな声揃えてどうしたの?
それにしても、このクラスの人はみんな仲がいいんだね〜!朝もそうだったけど、まだ入学式から1日しか経ってないのに凄いね!