俺が必ず、見つけるから。
なんなの!あの人!伝えにきといてサボると




かどういう神経してるのよ!!文句をブツブ




ツ言いながら黙々と作業をしていた。




ときどきイライラして髪の毛をわさわさして




いたらボサボサになってしまった。




美雨「もう最悪…」




メガネを外して、ボサボサになった髪の毛をほどく。




美雨「やっぱりこのほうが落ち着くや……」




なんて、つぶやいているとドアのほうから




要「ごめん、遅くなった!!」




と言う声が聞こえて私は振り返る。




彼は私を見たまま固まってしまっていた。




どうしたんだろ?




要「すいません、間違えました。」




美雨「えっ、ちょ、!」




なぜだか彼は走り去ってしまった。
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