マドンナは社長秘書室勤務
男好きな榛原さんってウザくない?とちょっとしたイジメが起こり始めた。
ちょっとしたイジメがどんどん過激になっていく中で助けてくれたのは担任の先生。
階段から突き落とされ数段落ちた私を保健室まで連れてきてくれたのだ。
「痛む?」
「大丈夫です」
「無理しなくていいよ。イジメなんて許せないなあ」
保健室の椅子に座り、ベッドに腰かけて足を伸ばした捻挫であろう私の足をマッサージしてくれる先生。
先生とは言え触られるのは嫌だったけれど、マッサージだと信じていたから耐えられた。
でも、その手が足首から上へと上がっていく。
これはマッサージじゃないーー、そう認識した私は勢いよく立ち上がる。
「待って」
細くあまり男らしくない体型をしてる先生にどこにそんな力があったのか、私を引っ張るとそのままベッドに押し倒した。
片手で私の肩を、もう片手で私の太股を。