俺様室長は愛する人を閉じ込めたい~蜜愛同居~
「片桐さん。」
後ろから呼ばれる声と、まわりのざわめきに、塔子は声の方を振り返った。
「…!!」
「おはようございます!千堂室長!」
「どうされたんですか?」
いきなりの珍しい人に、周りの女子社員から一斉に質問が飛んだ。
「片桐さんに社長からの書類を。」
千堂はにこやかにその理由を述べた。
「あー。片桐主任のこないだの件ですね。」
アシスタントの由美子は納得と言った表情をした。
「ありがとうございます。千堂室長。わざわざ申し訳ありません。」
塔子は表情を変えず書類を受け取った。
そして、そこにかかれたメモに目を落とし、目を見開いた。
そこには携帯番号、アドレスが書かれた紙がクリップで止められていた。
そのメモにはこう付け加えられていた。
土曜日、午前11時に行く。
「…!!」
後ろから呼ばれる声と、まわりのざわめきに、塔子は声の方を振り返った。
「…!!」
「おはようございます!千堂室長!」
「どうされたんですか?」
いきなりの珍しい人に、周りの女子社員から一斉に質問が飛んだ。
「片桐さんに社長からの書類を。」
千堂はにこやかにその理由を述べた。
「あー。片桐主任のこないだの件ですね。」
アシスタントの由美子は納得と言った表情をした。
「ありがとうございます。千堂室長。わざわざ申し訳ありません。」
塔子は表情を変えず書類を受け取った。
そして、そこにかかれたメモに目を落とし、目を見開いた。
そこには携帯番号、アドレスが書かれた紙がクリップで止められていた。
そのメモにはこう付け加えられていた。
土曜日、午前11時に行く。
「…!!」