俺様室長は愛する人を閉じ込めたい~蜜愛同居~
その夜、塔子はベッドに入ってもなかなか眠れなかった。
突然言われた晃の気持ち。
そして、久しぶりに見てしまった大輔と女の人。
頭の中が更にぐちゃぐちゃで、自分の気持ちがコントロールできず、ドロドロとした気持ちに支配されていた。
そして頬の冷たい感覚で、自分が泣いてることに気づいた。
(あーあ。やっぱり今でも涙が出るんだ……)
塔子は腕で目を覆うと、自嘲気味にクスリと笑った。
大輔を好きすぎた頃、大輔と女の人を見るたび、夜こっそり泣いていた日を思い出した。
(あーあ。完全に開いちゃったな……。私のパンドラの箱。なんで、今更私を振り回すの?私の物になるつもりもないのに……。やっと忘れられると思ったのに……)
止まることのない涙を拭う事もせず、久しぶりに塔子は泣いた。
突然言われた晃の気持ち。
そして、久しぶりに見てしまった大輔と女の人。
頭の中が更にぐちゃぐちゃで、自分の気持ちがコントロールできず、ドロドロとした気持ちに支配されていた。
そして頬の冷たい感覚で、自分が泣いてることに気づいた。
(あーあ。やっぱり今でも涙が出るんだ……)
塔子は腕で目を覆うと、自嘲気味にクスリと笑った。
大輔を好きすぎた頃、大輔と女の人を見るたび、夜こっそり泣いていた日を思い出した。
(あーあ。完全に開いちゃったな……。私のパンドラの箱。なんで、今更私を振り回すの?私の物になるつもりもないのに……。やっと忘れられると思ったのに……)
止まることのない涙を拭う事もせず、久しぶりに塔子は泣いた。