君と見た空
翔の説明によると2人は幼なじみらしい
翔は高校からこっちに住んでいる
前にいた場所での小さい頃からの幼なじみ
休み時間になると翔が梨々花ちゃんの場所に行き自然とその周りにみんなが集まってる
「……すごいねなんか」
舞と美佳が心配そうに声をかけてくれた
「幼なじみか、強敵だね」
「何言ってんの(笑)そんなこと思ってないよ(笑)」
とは答えてみたものの…
実は気にしてる翔と梨々花ちゃんの距離感
普通の友達より距離が近い
梨々花ちゃんは私が知らない翔をたくさん知ってるんだ
……あ〜だめだめ!気にするな私!
「可菜」
いつの間にか翔が目の前にいた
「ちょっと話せる?」
「うん」
教室を出て少し離れた人気の無い場所へ
「あのさ梨々花のことなんだけど」
「うん」
「さっき言ってたみたいにあいつ小さい頃からの幼なじみで、両親も仲良くてさ、くされ縁っていうか…」
「うん…」
「あいつ昔から今も変わらず身体が弱くて、だから俺は常に心配してるし梨々花に付いて過ごすこともあるかもしれない」
「…」
「でも何も無いからホントに。ただの幼なじみだから。俺にはお前しかいないから」
「…」
「俺の中で優先順位はお前がいちばんだから。梨々花よりも誰よりも。だから不安になったら言ってきて安心させてみせるから」
「ふふなにそれ…(笑)」
翔の言葉に胸が熱くなる
「私は大丈夫だから気にしないで、それより私も気をつけて梨々花ちゃん見とくね」
「…やっぱ可菜だな〜」
そうだよね翔がこう言ってくれるんだもん何も心配することないし不安にならなくていい
梨々花ちゃんとはただの幼なじみなんだもん
大丈夫………だよね?
翔は高校からこっちに住んでいる
前にいた場所での小さい頃からの幼なじみ
休み時間になると翔が梨々花ちゃんの場所に行き自然とその周りにみんなが集まってる
「……すごいねなんか」
舞と美佳が心配そうに声をかけてくれた
「幼なじみか、強敵だね」
「何言ってんの(笑)そんなこと思ってないよ(笑)」
とは答えてみたものの…
実は気にしてる翔と梨々花ちゃんの距離感
普通の友達より距離が近い
梨々花ちゃんは私が知らない翔をたくさん知ってるんだ
……あ〜だめだめ!気にするな私!
「可菜」
いつの間にか翔が目の前にいた
「ちょっと話せる?」
「うん」
教室を出て少し離れた人気の無い場所へ
「あのさ梨々花のことなんだけど」
「うん」
「さっき言ってたみたいにあいつ小さい頃からの幼なじみで、両親も仲良くてさ、くされ縁っていうか…」
「うん…」
「あいつ昔から今も変わらず身体が弱くて、だから俺は常に心配してるし梨々花に付いて過ごすこともあるかもしれない」
「…」
「でも何も無いからホントに。ただの幼なじみだから。俺にはお前しかいないから」
「…」
「俺の中で優先順位はお前がいちばんだから。梨々花よりも誰よりも。だから不安になったら言ってきて安心させてみせるから」
「ふふなにそれ…(笑)」
翔の言葉に胸が熱くなる
「私は大丈夫だから気にしないで、それより私も気をつけて梨々花ちゃん見とくね」
「…やっぱ可菜だな〜」
そうだよね翔がこう言ってくれるんだもん何も心配することないし不安にならなくていい
梨々花ちゃんとはただの幼なじみなんだもん
大丈夫………だよね?