絶対に怒られる童話
またまたまたしばらくして


靴下のそばにイボイボイノシシがやってきました。


「う~寒い寒い。」


するととっても真っ赤な靴下を見つけたのです。


「おっ?これはいい。とても暖かそうだ。ここを僕の家にしよう。だけど誰かいるな。そこにいるのは誰だい?」


そう言うと、中から声がしました。


「賢いハリネズミの家さ。」


「お願いだ。僕も入れてよ。」


そう言うと、イボイボイノシシは中に入って行きました。
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