あなたの幸せを心から願う
私は夢を見た。



赤ちゃんを抱いた私。



でも、そこに路唯くんがいない。



路唯くんはどこ…?



急に景色が明るくなって目が覚めた。



「小春!うなされてたみたいだけど大丈夫か?」



心配そうな路唯くん。



「路唯くん…!」



私は路唯くんに抱きついた。




そんな私の背中を優しく叩いてくれる。




「小春が寝てたから起こすの悪いと思っめ、そしたら俺もいつの間にか寝てた。」




そう言って、まだ寝起きなのかあくびをした。




今何時だろう?



そう思い時計を見ると、



「4時!?私そんなに寝てたんだ…」



私を見て路唯くんが笑う。




「小春って1回寝たらなかなか起きないタイプだろ?」



当たり…
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