好きです西野くん!
もうっ好きすぎてハゲそうっ←えっ?
ってくらい、私は貴方が好きだよ。
「坂野」
「はいっ!」
「ほら。」
西野くんはチョコバナナクレープを渡してくれた。
「西野くんありがとう!明日絶対ジュース奢るからね?」
「おう。まぁ早く食べな」
「うん!いっただきまーす!」
側にあったベンチに二人腰掛け私はクレープを食べ始め、西野くんはコーヒーを飲む。
パクパクっ
もぐもぐっ
「はぁーっおいしっ!」
「良かったな」
「うん!でもなんでだろ~西野くんと一緒にいるから今日はいつもより美味しく感じるっ」
「…そりゃ気のせいだ。アホ」
「あーまたアホっ…てあれ?西野くん顔赤くない??大丈夫??ひょっとして熱でもあるんじゃっ??」
「っちげーから、いいから早くそれ食べて次行くぞ。」
「えぇっ!ちょ待って(もぐっ)わたひまだ食べてっ(もぐっ)」
先歩く西野くんを私はクレープを食べながら後ろをついて歩いた。