好きです西野くん!


そして体育祭が始まった。


徐々に競技が終わり私達の出る玉入れ、障害物もで終わった。


お次は、借り物競争


「あっ!快斗が借り物出るんだった!」


「へぇーそうなんだ!じゃあー応援しなきゃね!」


「何呑気に言ってるの?貴方の大好きな西野くんも出るのよ!?」



「えっ!!西野くんが!??」



「そうだよ?快斗が言ってたからこれから出てくると思うよ?次うちらの学年の番だよー!ほらっ」


有華が指差す方向には西野くんとその後ろに久藤くんが居た。


うっそ!!ほんとだ!


まじか!!


西野くんー!!いっぱい応援しなきゃー!






「あ!そろそろだ!」


西野くんはスタートラインに立った。


よーいスタートの合図で西野くんは走り出す。



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