好きです西野くん!
この気持ちにさよなら。
「あの、坂野さん!俺ずっと坂野さんのこと好きでした!もしよければ俺と付き合ってください!」
手を差し出し頭を深々と下げるこの男の子にいま、私は告白というものをされています。
告白場所は定番の屋上ときた。
「あ、あのとりあえず頭は上げて?ね?」
男の子はゆっくり頭を上げた。
見た目的に優しそうな感じだなぁー
でも、私の好きな人は一人だけ。
たとえいい人でも私は断る。
「あのね私ずっと好きな人がいて、だからごめんなさい…。」
「…すこしでもいいから、考えてくれない?」
「い、いやでも「お願いします!少しだけでも考えてほしい。」」
そんなまたまた深々と頭下げられたら、こっちも何も言えないよ。
「…わかった。3日よく考えさせて?」
「っありがとうございます!!」
男の子は嬉しそうに去っていった。