好きです西野くん!
「何で‥そんなこと言うの?」
ウキウキなわけ無いじゃん。
私が好きなのは、西野くんなのに。。
それを一番わかってるのは西野くんだと思ってたのに。
「別に。あいつと付き合わないのかと思ってな」
…何よそれ…。
もうだめだ。もうどうでも良くなる。
「もう‥いいっ!きっと最初からだめだったんだ。私もう西野くんのこと諦めるし、あの人と付き合うことにするから!西野くんの姿見てももう話かけるのやめるからっ!今まですいませんでした!」
「…」
全て言い切った私は、
この空気に耐えられず屋上を出た。
もう…この気持ちは捨てよう…。
もういいんだよ。これで。
私はこの日西野くんへの気持ちにサヨナラをした。