好きです西野くん!


「西野くん傘ないの?」


「‥うざ‥」


あは笑言うと思ってましたけどね笑


「あの、よかったらこれ使って下さい!」


私は自分の傘を西野くんに手渡す


「…は?」

あっうざいじゃなくなった笑


「だからね。傘使って?ないんでしょ?」


「…いらねぇ」


「西野くんに風邪引いてほしくないの!
だからお願い、これ使って!」


これはほんとだもん。
西野くんが風邪引いたら、会えなくなっちゃう。


「チっ‥.何でそこまでして俺に?迷惑なんだけど」


睨みながら冷たくそういう西野くん


私は思ったままを口に出す


「‥っ好きだから‥。西野くんが迷惑なのはわかってるよ。でも、私は西野くんを諦めたくない。」


< 20 / 173 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop