好きです西野くん!
西野くん私、図星過ぎて何も言えないです笑
「おっしゃる通り私は馬鹿みたいです!でも大丈夫!私足は速い方だから走れば10分で行けるのです!!」
西野くんは少しため息をついて、私の傘を差して、数歩歩くと立ち止り後ろを振り返ると、私を見た。
「…入れば?」
「え?」
っっ!ははは、入ればって!
もしかしてその傘に一緒にってこと!?
やばい頬がニヤけちゃう!
「…何その顔キモっ‥.。入らねぇならもういいわ」
「いえ!入ります!!っ待ってください!」
「…はいはい。ほら早く入れ」
西野くんは私を傘の中に入れてくれた。