好きです西野くん!


私は空き教室を見つけ中に入った。

握っていた袖を離す。


「西野くん」


「…」


名前を呼んだけど無視


「西野くん!西野くん!」

そう連呼しても

「…」


黙ってジロっと睨まれてしまう始末

睨まれたけど私は怯まないぜっ!


「西野くん!にっし〜」


「…きもい。」


「えー!いいと思うよ?にっしー!」


「…お前ふざけるならもう2度と口効かない」


え!?口効かない? そ、それは困る!!


「ごめん西野くん!もう呼ばないから許して」




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