だったらあんたが堕ちてくれ

「私もそう思う」

「え?」

「あんた。うるさい」

あー、痛いわ。

眼光鋭く刺す視線。

氷点下の眼差し。

痛い、痛いけども、ヤバイ!

嫌じゃない。

むしろ心地良くすらある。

俺って実は変態だったのかもしれない。
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