たとえこの身が焼かれてもお前を愛す
「誰がそんな事を言った?」
「はい。あの、いいえ、ですからその...うるさくてお休み出来なかったのでは?」
ポカンとする。
「お前、人の話を聞いていたか?
今日のハープの音色はなにやら....もういいっ」
プイッと横を向いてしまった。
「も、申し訳ありません」
突然のエルンストの訪問でまだ混乱しているフィーアだ。
「何か弾いてくれ。お前のハープの音色は心が安らぐんだ」
おもむろに窓際に置かれた椅子に長い足を組んで座ると、窓のさんに肘をついて外に視線を向けて何かを考えるように押し黙ってしまった。
何かって言われても、どうしよう....。
ご主人様の好きな曲なんて分からないし、故郷の曲でいいのかしら?
フィーアが迷っていると、「よこせ」いきなりハープを奪うと、見事な音楽を奏でだした。
「はい。あの、いいえ、ですからその...うるさくてお休み出来なかったのでは?」
ポカンとする。
「お前、人の話を聞いていたか?
今日のハープの音色はなにやら....もういいっ」
プイッと横を向いてしまった。
「も、申し訳ありません」
突然のエルンストの訪問でまだ混乱しているフィーアだ。
「何か弾いてくれ。お前のハープの音色は心が安らぐんだ」
おもむろに窓際に置かれた椅子に長い足を組んで座ると、窓のさんに肘をついて外に視線を向けて何かを考えるように押し黙ってしまった。
何かって言われても、どうしよう....。
ご主人様の好きな曲なんて分からないし、故郷の曲でいいのかしら?
フィーアが迷っていると、「よこせ」いきなりハープを奪うと、見事な音楽を奏でだした。