ダサ倉君に焦がれたい





「つばさちゃんと一緒にいるみたいだったよ。

これで僕はライブも頑張れるし、単位だって取れそう」



「うん!」




あたしはすばるくんの言葉に大きく頷いていた。




ちっぽけなあたしが、すばるくんに出来ることってほとんどない。

だけど、少しでもすばるくんを元気づけられるなら、あたしは何だってする。

すばるくんは一人じゃない。

あたしは、ずっとすばるくんの味方だから!



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