ダサ倉君に焦がれたい










「すばる?退学なんてするのかしら」




学校を終え、洵さんとまたまたお茶をした。

もちろんJUNさんではなく、純さんとだ。

男性の洵さんはかっこよくて正直苦手だが、女性の洵さんは大好きで。

あぁ綺麗だなとかスタイルいいなとか思ってしまう。

……まるで、男性であることを忘れたかのように。

そんな洵さんを、やっぱり周りの人々は憧れの眼差しで見ていた。


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