*゚闇に沈む少女*゚

✡:。*勧誘と鬼退治*:。✡



僕が、屯所に走って出て行ってからの
数分後が経った頃。




屯所を出た辺りから
約20人ぐらいの気配を察知していた。





何となくだが、長州の者だと察した。





まぁ 仮に20人ぐらいで
襲われたとしても問題ないけど...




寧ろ 余裕♪




そして、僕は...付けられていた方を向いた。






「誰ですか...??



さっきから 僕を襲おうとしてる
身の程知らずの集団は♪」





毒舌と相手を煽ってやろうと
挑発を混ぜて言った。





「ふんっ!!! よく気付いたな、小僧。」




いやいや...w



あんなわかりやすい気配を察知するなと
言われる方が難しいだろww




僕は 呆れながらそう思った







「それで??僕になんか用???




こう見えて 忙しいんだけど......」






「貴様よくも 俺様の仲間を倒してくれたなっ!!!」




うわっ...俺様だって、キモいわぁ...。。




「......仲間??」




はて?仲間とは、何のことだか...さっぱりだ。






「そうだ、一昨日倒した奴だ!」



あぁー!




そう言えば あのクソ弱い奴を
倒したような気が...




弱過ぎて 記憶になかったわwwww




一昨日の奴も...確か長州の奴だったね♪





「それで、あいつの敵を打に来たの?」






「そう言うことだ。」







敵....ねぇ、取れんのかねぇ?



相手は この僕な訳ですよぉ?お分かり?




「やめといたほうが身のためだよ?




......今なら見逃してあげる。」





「クソッ 舐めやがってっ!!」




上手に 挑発に乗ってくれましたよ
このお馬鹿さん達はw




全員 刀を抜き始めた。



「はぁ...忠告はしましたからね??」




呆れながら 戦う体制に入った。




構えてはないけどね
構えは無の方が 割といいんだよね。



判断も即に対応し安いね!




「野郎どもっ!!殺れっーー!!」



あらまぁー、血の気の多い人らで
長州の人達が 一斉に襲いかかって来た。




はぁ、どいつもこいつも...煩いよ!!



少しは 黙って殺るということを
覚えてないのかねぇ??








面倒だけど...殺気5%だけだした。




「何だ このとんでもねぇ殺気は...」





さっき 攻撃してこようと
来た長州たちは 動きを止めた。



え....、たったの5%しか出してないのに
そんなに真っ青なんてw





「大丈夫ー?顔がものすごーく、真っ青だよ?」




そんなんで、僕から敵を取るなんて
0%…無理。



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