*゚闇に沈む少女*゚
長州たちを 挑発すると...
「うるせぇーーっ!!」
「クソッ!!!殺れぇーーー!!」
それぞれ刀抜いて襲いかかって来るけど...
もう....ねぇ、遅すぎてね
スローモーションにしか見えない。
これじゃぁ 愛刀の出番は無いな
体術だけで 充分だな。
「....ねぇ、これが本気な訳?」
――ヒュンッ!!!ヒュンヒュンッ!!!
あー...詰まんないわぁ
相手をしている、僕がバカバカしくなる。
こんな雑魚どもの相手とか....
溜め息しか出ないわ。
雑魚くんたちの相手をしてると
またもや 大人数の気配を察知した。
あー もう、せっかく逃げ出したのに
此奴らのせいで 水の泡だ....
「どうやら 彼女は無事みたいですね。」
再び新撰組が登場...。
こんな茶番....どう落とし前を付けてやろうかな。。
「はぁ...はぁ...」
しかも、まだ1分も経ってないのに
もう長州の奴らは もう息切れしてるし......
「もういいや...」
もう相手にするのも
バカバカしいし、面倒になったので
――――バキッ!!!ドカッドカッ!!!ドサッ!!!!!
「ぐはぁぁっ!!!!!」
骨逝ったかもしれないけど
僕の足止めをした 大証って理由....
鳩尾やら峰打ちやら、気絶するツボを刺激して 雑魚共を 気を失わせた。。
なんで、こんな奴らが勝負吹っかけてくるのかねぇ? さっぱり理解不能だわ。
斃りの集団を 冷ややかな目線で見下ろす
立っているのは 勿論 僕だけ♪
この雑魚共、口程にも無い
僕は 心の中で呆れていると...
「わお☆気絶の山!」
「あの娘は 擦り傷所か...息すら切れてねぇ...」
「...すげぇな。」
とーぜん、僕はそんな柔じゃないし
こんなの準備運動にもならない。
「どーも、皆さん お揃いで♪」
まぁ 気付いてたけど...
「あぁ、島田が 囲まれてるって教えてくれてな 駆け付けたんだ。」
「すみません、お手数をお掛けしました。」
うわぁ...副長(鬼方)が
こっちに来た......。
面倒いことになりそう...。。
「ちょっと来てもらうぞ」
「お断りします、と言うことでバイバーイ☆」
くるりと、新選組と逆の方に体を向けて
歩き出そうとすると....
「頼むっ!!!!!」
立ち去ろうと思ったが...
近藤さんが 必死にお願いして来たら...さ。
「...隊士へのお誘いはお断りですよ???」
いくら何でも、断れないよ。狡いよ。
「あぁ...」
という事で 屯所へ逆戻りすることになった......。。
マジ、あの長州(雑魚)ども 許すまじ!!