*゚闇に沈む少女*゚
☆沖田side☆
僕は、土方さんと彼女の試合の審判をやった。
僕も...いや誰もが、しかも女子に
土方さんが負ける訳ない...そう思ってた。
だけど、土方さんは全力の攻撃だったなのにも 関わらず一瞬で負けた。
彼女が言うには、油断だと言ってた...
けど、それだけで あんな一瞬で...
しかも、土方さんに勝つなんて有り得ないと思った。
でも、彼女が土方さんの油断を指摘した時。
"これがもし...戦場だったら、どうするの???"と言ってるようで
そう悟った僕は背筋が凍るような
恐怖を感じた。
しかも...顔が見えない筈なのに
本当は...彼女はとても暖かくて優しい人なんじゃないかと思った。
僕は ついさっきまで、
彼女を認めてなかった......。
あの温かみに触れて
いろんな強さを持つ彼女に惹かれ
信じ始める、僕がいた。
だから 彼女が入ってくれると言ってくれた時、とても嬉しかった!
それと同時に...僕は 君のいろんな事を知りたいとか いろんな感情が押し押せて来た...。
彼女を闇から光へ救いたいと...
そう強く思えて仕方なかった。
☆沖田side-END-☆