*゚闇に沈む少女*゚

☆京都の街並み☆




少し沈黙が続く中...




何者かの 密かな殺気を僕は、察知した。




そんなわかりやすい殺気じゃ
僕を騙せない♪





気配だけで、人数を探ると....30人くらいかな?




「永倉さん、斉藤さんも気付いてますよね??」




囲まれている事を伝えようとしたけど
流石、隊長...彼らも気付いていた。




「あぁ。」




「とーぜんだ。」





....ふふ、流石ですね!





「相手は 30人は確実にいます。」





「わかった。」





「そこらで 囲んでる奴ら...出てこい!!」





永倉さんが叫ぶと 長州の奴らが出てきた。





けど...雰囲気からして
もう見るからに雑魚そう...刀...抜くべき??





そう思ってしまうぐらい、弱そうだった。

「壬生浪士組め、今日こそ 仲間の敵を打ってやる!!」




はぁ!?敵って......w




まぁ、そう言う台詞は...
弱い奴ほど言うんだよねw


君達みたいなwww





....そう言うの、負け犬の遠吠えって言うんだよ?★̇





「おっ!!そこの細っこい奴 弱そうだな♪」





弱そう...だと...??ん......???
僕に喧嘩売ったこと後悔させてあげる...♪




僕は 愛刀を抜き 3%の殺気と一緒に
刀を相手に向けた。





「僕に喧嘩を売った君には
特別に....この愛刀で逝かせてあげる♪



――――・・・他の奴らも 覚悟しろよ?」






僕は 怪しげな笑みを
挑発も含めて、馬鹿にした野郎に向けた。






「クソっ!餓鬼が舐めやがって!!」




餓鬼....ねぇ、そういう馬鹿にする奴ほど
弱いよね。



此奴らなんか、動きが遅過ぎて
スローモーションにしか見えないわー。



煽ってる事にも気付かないで....
僕に 歯向かうなんて、ただの馬鹿。



まぁ、威勢がいいことは褒めてあげる。





――――――....ザシュッ!!!!






斉藤さんや永倉さんも 戦なのにも関わらず この光景に驚いていた...






何故なら 相手は襲い掛かってきたと同時に
光の速さで 紫陽花は急所を一瞬で、切り裂き
長州の奴は血飛沫で、真っ赤に染まったからだ......。






「...雑魚。」



切った相手の血を、刀で払った。



僕の一言が きっかけになったかわからないが



長州「クソッ...殺れェ野郎どもー!!!!」




長州の奴らが 全員襲いかかってきた。




此奴らも、頭に血が上っちゃって
露率が回ってないね。



僕は 向かってきた相手に気絶する ツボや鳩尾を刀で攻撃しながら、相手を倒してった。




そして、1人で8割を 僕が倒した。




「...口程にもないじゃん。」




ホントに 弱いんだけど...




そんな奴が、斉藤さん達を倒そうなんて
100万回もやったって無理、勝ってなね...と内心の毒舌と冷たい目を


気絶してる相手にプレゼントした。





「...すげぇ。。」




「あぁ...。。」






僕らは 隊士たちに、長州の片付けを頼み
再び 巡回を再開した。






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