鬼がいない世界
私の3ヶ月ぶり心鬼検査の当日。
この日もいつものように薬を飲んでから、検査を受ける施設へと行きました。
時間ギリギリに行ったから並んでるや。
そう思いながら並んでいたときに、一本の電話が鳴りました。
内容は母親が事故にあって亡くなったというものでした。
何かで頭を殴りつけたような衝撃だったことを覚えています。
驚いたことに、目から涙が溢れだしました。
きっと、このとき感情が薬の効き目を遙かに上回ったからでしょう。