こゝろ
on the other hand『一方では』
「英単語?」
「はい。明日、小テストの日なので、覚えておこうかと……。」
for good『永久に』
「英語ってさー、日本人に必要だと思う?」
「そうですね……例えば駅で外国人に道を尋ねられたら教えてあげられるようにできますし、覚えておいて損はないかと……。」
that is why『そういうわけで』
「でも、実際そんな場面に遭遇したことある?」
「いえ、まだないですね……。」
trial and error『試行錯誤』
「でしょ? こんな田舎で訊かれることなんてまずないし、あっても人生で1、2回なものっしょ? たった1、2回のことでそこまでやる必要ある?」
「でも、やるようにって決まってますし……。」
hit upon『思いつく』
「へえー、じゃあ優心の理屈で行けば、『死ね』って言われたら死ぬんだね。」
「そういうわけじゃないですけど……じゃあ、日野さんは英語の勉強はしないんですか?」
loss『失うこと』
「しない。」
「まったくしないのに、いつもいい成績なのはどうしてなんですか?」
spend B on A『AにBを費やす』
「まったくってわけじゃないよ。一応する。表面上は。」
「まさに、『on the face』ですね!」
「それ、どういう意味?」
「『表面上は』って意味です。」
「なるほどね……まあ、そういうこと。優心の場合は、『to one's follest』ってところかな。」
「『to one's follest』は確か……えっと……。」
「『最大限に』だよ。」
share A with B『AをBと共有する』