空の色をおしえて


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美咲……







ここは……わたしの部屋……

心配そうに覗きこむ母さんの顔……


「わたし……」



「よかった……。あんた仕事中倒れたのよ」


母さんはベッドの横に腰をかけ、安堵の表情を浮かべた。



「そう、だったの……」

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