【完】恋のおまじないNo.2
胸を抱えるようにしてガードしてっけど。
「モデル体型つっただじゃん。そーいう意味じゃねぇ」
「そんなこと言って~。いいよ、あたし学内で有名だから。走ると胸揺れてるんだって!」
「ぶっ…」
なんの話だよ!!
「こら~、リサ。カズマくんからかうのやめなさい?そういう下品なことばっか言ってるから、嫌われるのよ」
「だって~、カズマあんまり話してくれないし。久々に会えたから食いついて欲しくてつい」
運転席のリサの母親が見かねて声をかけてきた。
それに対し、リサは頬を膨らませている。
嫌われるのよって、別に嫌った覚えはねんだけど。
俺の態度で周りにはそう見えてる?
嫌いなら、まずここにいないだろ…。
「モデル体型つっただじゃん。そーいう意味じゃねぇ」
「そんなこと言って~。いいよ、あたし学内で有名だから。走ると胸揺れてるんだって!」
「ぶっ…」
なんの話だよ!!
「こら~、リサ。カズマくんからかうのやめなさい?そういう下品なことばっか言ってるから、嫌われるのよ」
「だって~、カズマあんまり話してくれないし。久々に会えたから食いついて欲しくてつい」
運転席のリサの母親が見かねて声をかけてきた。
それに対し、リサは頬を膨らませている。
嫌われるのよって、別に嫌った覚えはねんだけど。
俺の態度で周りにはそう見えてる?
嫌いなら、まずここにいないだろ…。