【完】恋のおまじないNo.2
カズマの隣には、いつもあの子
ゆめside
「おはよう」
玄関を出ると、なぜかカズマが家の前にいた。
珍しいよね…いつも、あたしより早く家を出るはずなのに。
「おはよう。今日はどうしたの?」
「どうって…一緒に学校行かね?」
ええっ!
「カズマってば、一体どうしちゃったの?」
「嫌なのかよ」
さっきまでにこやかだったけど、ここでいつものカズマが登場した。
「嫌ではないよ?」
「よかった。これから毎日、一緒に登校しねぇ?」
毎日?
カズマからそんなこと言ってくるなんて驚きだよ。
「あたしはいいけど…カズマ、どうしたのいきなり」
「ずっと、そうしたいって思ってた。ちょっと色々開き直ったっつーか」
色々、開き直った…。
それってあたしが告白の答えを出さないことで、痺れを切らしたっていうこと?
「おはよう」
玄関を出ると、なぜかカズマが家の前にいた。
珍しいよね…いつも、あたしより早く家を出るはずなのに。
「おはよう。今日はどうしたの?」
「どうって…一緒に学校行かね?」
ええっ!
「カズマってば、一体どうしちゃったの?」
「嫌なのかよ」
さっきまでにこやかだったけど、ここでいつものカズマが登場した。
「嫌ではないよ?」
「よかった。これから毎日、一緒に登校しねぇ?」
毎日?
カズマからそんなこと言ってくるなんて驚きだよ。
「あたしはいいけど…カズマ、どうしたのいきなり」
「ずっと、そうしたいって思ってた。ちょっと色々開き直ったっつーか」
色々、開き直った…。
それってあたしが告白の答えを出さないことで、痺れを切らしたっていうこと?