【完】恋のおまじないNo.2
「放課後、他のクラスのメンバーと顔合わせするから教室に残るように」
先生はそう言い残すと教室を出ていった。
「西内が立候補するとは思わなかった!」
西内さんの周りに女の子たちが集まる。
「リサがやるなら、あたしもやろうかなって。頑張ろーね」
西内さんに微笑みかけられ、リサちゃんも頷いている。
「他のクラスのメンバー、誰かな。紫藤くんは目立ちたがりだから絶対やるよね。桜庭くんも引っ張らないかな」
西内さんのグループの子たちが楽しそうに話している。
カズマはそういうの、やらなそうだぁ。
紫藤くんはやっちゃう?
桃ちゃんピンチだよね、新入生にも紫藤くんのファンが増えそう。
先生はそう言い残すと教室を出ていった。
「西内が立候補するとは思わなかった!」
西内さんの周りに女の子たちが集まる。
「リサがやるなら、あたしもやろうかなって。頑張ろーね」
西内さんに微笑みかけられ、リサちゃんも頷いている。
「他のクラスのメンバー、誰かな。紫藤くんは目立ちたがりだから絶対やるよね。桜庭くんも引っ張らないかな」
西内さんのグループの子たちが楽しそうに話している。
カズマはそういうの、やらなそうだぁ。
紫藤くんはやっちゃう?
桃ちゃんピンチだよね、新入生にも紫藤くんのファンが増えそう。