【完】恋のおまじないNo.2
ひょこっと目の前に現れたのは、新羽くんだった。
「いつ入って来たの?びっくりしたよ~、もうやめてぇ」
「ははっ。おもろい顔」
弱ってるあたしに追い討ちをかける新羽くんは、相変わらずだね。
「心臓に悪いー」
「ごめんて。ボーッとしてたから喝を入れたろーかと」
「ひどいよ、本当にびっくりしたんだから」
「へへっ。ほな、お詫びにいい報告させて」
「え?」
新羽くんがあたしの隣に座る。
肩が少し触れ合って、思わず反対側にお尻をずらした。
「おい、傷つくな!俺のこと嫌なんか?」
「そんなんじゃないよ、なんとなく」
「ちょっとあたっただけやんけ。あのなー、報告っちゅーんはな。実は、おまじないの成果がでたんや」
「ええっ。ほ……本当に!?」
「ほんまや。全部ゆめちゃんのおかげやで。ありがとう」
「きゃーっ、やったぁ!よかったねぇ」
思わず新羽くんに抱きついてしまう。
「いつ入って来たの?びっくりしたよ~、もうやめてぇ」
「ははっ。おもろい顔」
弱ってるあたしに追い討ちをかける新羽くんは、相変わらずだね。
「心臓に悪いー」
「ごめんて。ボーッとしてたから喝を入れたろーかと」
「ひどいよ、本当にびっくりしたんだから」
「へへっ。ほな、お詫びにいい報告させて」
「え?」
新羽くんがあたしの隣に座る。
肩が少し触れ合って、思わず反対側にお尻をずらした。
「おい、傷つくな!俺のこと嫌なんか?」
「そんなんじゃないよ、なんとなく」
「ちょっとあたっただけやんけ。あのなー、報告っちゅーんはな。実は、おまじないの成果がでたんや」
「ええっ。ほ……本当に!?」
「ほんまや。全部ゆめちゃんのおかげやで。ありがとう」
「きゃーっ、やったぁ!よかったねぇ」
思わず新羽くんに抱きついてしまう。