【完】恋のおまじないNo.2
「桃ちゃん、あたしの話を聞いて?あのね…」
ガラッ。
そのとき、勢い良く教室のドアが開いた。
「桃ーっ!俺の弁当持って来たか?」
「ひゃあっ」
突然現れたのは、茶色い頭の男の子。
かなりハードにヘアアレンジをしていて、桃ちゃんの知り合いとは思えない。
しかも耳にはピアス…。
「誰なの、あれ」
「あたしのっ…幼なじみなの…」
幼なじみ?
それにしては、桃ちゃんは頭を抱えてブルブルと震えている。
っていうか、アレはないよね。
弁当持って来たか?って言ってるけど、桃ちゃんはそこには反応していない。
完全に怯えてるよ。
同じ学年なのかな、あんな男の子見たことないよね…。
ガラッ。
そのとき、勢い良く教室のドアが開いた。
「桃ーっ!俺の弁当持って来たか?」
「ひゃあっ」
突然現れたのは、茶色い頭の男の子。
かなりハードにヘアアレンジをしていて、桃ちゃんの知り合いとは思えない。
しかも耳にはピアス…。
「誰なの、あれ」
「あたしのっ…幼なじみなの…」
幼なじみ?
それにしては、桃ちゃんは頭を抱えてブルブルと震えている。
っていうか、アレはないよね。
弁当持って来たか?って言ってるけど、桃ちゃんはそこには反応していない。
完全に怯えてるよ。
同じ学年なのかな、あんな男の子見たことないよね…。