【完】恋のおまじないNo.2
関西弁の男sideカズマ
昼休み…静かだった教室が一気に騒がしくなった。
「聞いたか?1組にすげぇ転校生が来たってよ」
「えー、マジで?転校生ってウチのクラスだけじゃねーのかよ」
冬休み明けの今日、俺のクラスに転校生がやってきた。
てっきりリサだと思ったら…全然違う、男で。
そうそう、リサが急遽ウチに寝泊まりすることになった。
ウチの高校の関係者と知り合いらしく、社会勉強を兼ねてしばらく転入するんだと。
いきなり過ぎて引く。
やたらこっち来たいとは言ってたけど…まさか行動に移すとはね。
イトコとはいえ年頃の男と女。
全く抵抗がないとは言い難い。
なにより俺の領域を荒される感がして嫌だ。
リサと俺は生活ペースが全く違うだろうし…今朝も寝坊かまして下着姿で家ん中ウロウロしてさ。
ったく冗談じゃねぇ。
肌見せて歩くなって怒ったけど、笑ってたし…あれは全然こたえてなさそうだ。
「聞いたか?1組にすげぇ転校生が来たってよ」
「えー、マジで?転校生ってウチのクラスだけじゃねーのかよ」
冬休み明けの今日、俺のクラスに転校生がやってきた。
てっきりリサだと思ったら…全然違う、男で。
そうそう、リサが急遽ウチに寝泊まりすることになった。
ウチの高校の関係者と知り合いらしく、社会勉強を兼ねてしばらく転入するんだと。
いきなり過ぎて引く。
やたらこっち来たいとは言ってたけど…まさか行動に移すとはね。
イトコとはいえ年頃の男と女。
全く抵抗がないとは言い難い。
なにより俺の領域を荒される感がして嫌だ。
リサと俺は生活ペースが全く違うだろうし…今朝も寝坊かまして下着姿で家ん中ウロウロしてさ。
ったく冗談じゃねぇ。
肌見せて歩くなって怒ったけど、笑ってたし…あれは全然こたえてなさそうだ。