【完】恋のおまじないNo.2
「うっわ、今カズマすっごく悪い顔してたよー。リサを取られてヤキモチ焼いた?」
「やくかよ」
なんで俺が…。
リサも言うならもっとマシな冗談言えよな。
全然笑えねー。
「ちょ、お前らどういう関係…」
「誤解されんのやだから言っとく。コイツは俺のイトコ」
「へー、イトコ!カズマに似て、かわいいなっ」
紫藤、お前の口はいつ塞いだらいい?
「そんなことないよ~。リサなんて全然モテなくて。キミはモテそうだよね。カズマと違って」
リサの口もついでに塞ぐか?
「俺なんて全然。カズマなんかすごいって。高校入ってすぐ、学校一の美少女を落としたからなー」
「余計なこと言うなよ」
「ええっ、カズマが!?ウソだぁ!」
「ウソじゃない。なのにすぐフりやがって。なっ、カズマ」
「お前が言うと話がややこしくなる。ちょっと黙ってろよ」
「やくかよ」
なんで俺が…。
リサも言うならもっとマシな冗談言えよな。
全然笑えねー。
「ちょ、お前らどういう関係…」
「誤解されんのやだから言っとく。コイツは俺のイトコ」
「へー、イトコ!カズマに似て、かわいいなっ」
紫藤、お前の口はいつ塞いだらいい?
「そんなことないよ~。リサなんて全然モテなくて。キミはモテそうだよね。カズマと違って」
リサの口もついでに塞ぐか?
「俺なんて全然。カズマなんかすごいって。高校入ってすぐ、学校一の美少女を落としたからなー」
「余計なこと言うなよ」
「ええっ、カズマが!?ウソだぁ!」
「ウソじゃない。なのにすぐフりやがって。なっ、カズマ」
「お前が言うと話がややこしくなる。ちょっと黙ってろよ」