【完】恋のおまじないNo.2
紫藤を睨むけど、ヘラヘラ笑ってやがる。
「信じられなーい。リサならカズマは絶対に嫌だな。冷めてるし、冷めてるし、冷めてるし…」
「3回も言うなよ!」
「言いたくもなるよな。良くいえばクール、わかりやすく言えば何考えてるかわかんねー」
わかりやすくっつーか、悪口だろ。
「わかる~」
変なところで意気投合するなよなー。
リサと紫藤は、なにやら俺の話で盛り上がってる。
「ふたりでどーぞ」
そのまま逃げたつもりが、しばらくして紫藤に追いつかれた。
「待てよ。俺も一緒に行く」
「他の女に目移りしたこと、桃ちゃんに言うぞ」
「ひどいな。かわいい女子を喜ばせるのは男の役目だろ?誉めただけじゃん。本命はもちろん桃ちゃん」
…どーだか。
「リサって…かわいーの?全然わかんねーんだけど…」
「カズマってやっぱ目ぇ腐ってるよな。西内といい、あんな美人を目の前にしてなんで普通なんだよ!!」
って、そこで怒られてもな。
「信じられなーい。リサならカズマは絶対に嫌だな。冷めてるし、冷めてるし、冷めてるし…」
「3回も言うなよ!」
「言いたくもなるよな。良くいえばクール、わかりやすく言えば何考えてるかわかんねー」
わかりやすくっつーか、悪口だろ。
「わかる~」
変なところで意気投合するなよなー。
リサと紫藤は、なにやら俺の話で盛り上がってる。
「ふたりでどーぞ」
そのまま逃げたつもりが、しばらくして紫藤に追いつかれた。
「待てよ。俺も一緒に行く」
「他の女に目移りしたこと、桃ちゃんに言うぞ」
「ひどいな。かわいい女子を喜ばせるのは男の役目だろ?誉めただけじゃん。本命はもちろん桃ちゃん」
…どーだか。
「リサって…かわいーの?全然わかんねーんだけど…」
「カズマってやっぱ目ぇ腐ってるよな。西内といい、あんな美人を目の前にしてなんで普通なんだよ!!」
って、そこで怒られてもな。