素直になるのはキミにだけ
「じゃ、じゃあこの人…」
「あはは、勘違いしてもおかしくないよ。大学生がこんなとこいるはずないし、俺高校のジャージ着てるからね」
あたしはただ三上くん……いや、三上センパイを見つめてぼーっとする。
「このジャージ動きやすいじゃん?わりと気に入ってるんだけど?」
「…センパイ、うちの学校遊びに来るときはいっつもジャージ。蛍人時が合うらしくてずっとしゃべってるから1年だと思われることよくあんだよね」
「はあ…」
「あらためまして、三上蒼士、20歳。ここの男バスOBで今はT大でバスケしてる!」
T大……T大……って
「あの強豪校の!?」
「あはは、勘違いしてもおかしくないよ。大学生がこんなとこいるはずないし、俺高校のジャージ着てるからね」
あたしはただ三上くん……いや、三上センパイを見つめてぼーっとする。
「このジャージ動きやすいじゃん?わりと気に入ってるんだけど?」
「…センパイ、うちの学校遊びに来るときはいっつもジャージ。蛍人時が合うらしくてずっとしゃべってるから1年だと思われることよくあんだよね」
「はあ…」
「あらためまして、三上蒼士、20歳。ここの男バスOBで今はT大でバスケしてる!」
T大……T大……って
「あの強豪校の!?」