素直になるのはキミにだけ
「もしもし?」
『もしもーし。あ、春風』
テレビ電話の画面に最初に映ったのは川瀬くんだった。
「川瀬くん…?なんで?茉夏は?」
『こら!!川瀬!!何勝手に電話かけてんの!?あたしが一番に沙弥と話すはずだったのに…!』
『うるせー、働いてこいマネージャー』
『はぁ!?あんたも働きなさいよ部長!!!』
……うわぁ、相変わらずだなぁ。
2人の後ろでは枕投げをしてる部員もいる。
そもそも、なぜ茉夏たちが一緒にいるかというと…
『おいおい川瀬ぇ、尾関ぃ、合宿まで来て電話かー?誰かかまってー、先生泣いちゃうよー』
『先生うるさい!!電話中!!』
画面の奥に現れた長い脚。
…あぁ、山内先生か。
『もしもーし。あ、春風』
テレビ電話の画面に最初に映ったのは川瀬くんだった。
「川瀬くん…?なんで?茉夏は?」
『こら!!川瀬!!何勝手に電話かけてんの!?あたしが一番に沙弥と話すはずだったのに…!』
『うるせー、働いてこいマネージャー』
『はぁ!?あんたも働きなさいよ部長!!!』
……うわぁ、相変わらずだなぁ。
2人の後ろでは枕投げをしてる部員もいる。
そもそも、なぜ茉夏たちが一緒にいるかというと…
『おいおい川瀬ぇ、尾関ぃ、合宿まで来て電話かー?誰かかまってー、先生泣いちゃうよー』
『先生うるさい!!電話中!!』
画面の奥に現れた長い脚。
…あぁ、山内先生か。