素直になるのはキミにだけ
「……前の学校のOB」
響センパイはベンチのあたりに立っていた人たちにテンション高そうに話しかける。
……ん?まさか…
「おっ、沙弥ちゃん!」
「おぉ!!まじか!!うぉ~い!!ひっさしぶりぃ~!!」
「沙弥ちゃ~ん」
……やっぱり、響センパイに話しかけられて振り向いたのはOBの先輩たちだった。
優希センパイ、慎二センパイ、三上センパイまで……
「誰あれ~」
「なんなのあの子」
先まで向けられていた視線は、先輩たちの登場によって敵視へと変わった。
……きっと、先輩たちのファンであろう。
響センパイはベンチのあたりに立っていた人たちにテンション高そうに話しかける。
……ん?まさか…
「おっ、沙弥ちゃん!」
「おぉ!!まじか!!うぉ~い!!ひっさしぶりぃ~!!」
「沙弥ちゃ~ん」
……やっぱり、響センパイに話しかけられて振り向いたのはOBの先輩たちだった。
優希センパイ、慎二センパイ、三上センパイまで……
「誰あれ~」
「なんなのあの子」
先まで向けられていた視線は、先輩たちの登場によって敵視へと変わった。
……きっと、先輩たちのファンであろう。